つぶやきば@はてなブログ(跡地)

こちらのURLに移転いたしました。http://ushigen.hatenadiary.jp/

2007-01-01から1年間の記事一覧

今敏「パプリカ」(DVD購入)

テレビを14型テレビデオからREGZA 20C2000に買い換えたせいか、非常に美しく臨場感のある映像に写りました。内容に関しては原作付きと雖も「今敏節」は大いに炸裂している、といったところでしょうか。今回は「夢の世界」における描写で観客を圧倒しにきます…

田中芳樹『銀河英雄伝説3 雌伏篇』

すげぇいい所で2ヶ月寸止めです。これを「シューマッハ止め」と名づけましょうかw 内容としては「無能な者が権力を握るとロクなことがない」って感じでしょうか。

「広く親しまれるアニメ」を作るにはパチンコ・スロット業界との連携が必須(私見)

「若いアニメファン減少」に危機感…「名シーン特番で未だに“フランダースの犬”が」「深夜アニメ多く、子供ら見れぬ」(痛いニュース) 「ポケモン」という単語が全く出ていないことに違和感を感じました。世界中の子供達にあれほど影響を与えたアニメもない…

美水かがみ『らき☆すた』(1)〜(4)

とりえあず私は「こなた×かがみ」派、ということで。あと、アニメ会代表が俺の嫁を「俺の嫁」などと横恋慕も甚だしい妄想をワールドワイドウェッブの場で垂れ流したことは非常に遺憾であり、今後一切このような行為は止めにして頂きたいと強く主張するもので…

ワンチョペ退団

個人的には「本人の適正」「監督の指導力」「フロントの観察眼」の3つが足りなかった結果として起こった出来事と考えてます。誰が一番悪いか、という犯人探しをしても詮無いことです。 さて、チョペさんが去ったことで枠が一つ空くわけですが、純正DF不足の…

とりあえず現段階での気持ち(クリス・ベノワの「死」に対して)

WWE

プロレスラーとして数々の名勝負を繰り広げ、多くのファンを感動させてきたこと。 自分の妻と子に手をかけ、自らの命を絶ったということ。 どちらも事実であり、どちらかを強調してどちらかを覆い隠すことにあまり意味はありません。 これらの2つを踏まえた…

レッスルマニア20より

WWE

エディ・ゲレロとクリス・ベノワのスキット(ニコニコ動画)

Pro wrestler Chris Benoit, wife and son found dead

WWE

By DEBBIE NEWBY, Associated Press Writer June 25, 2007FAYETTEVILLE, Ga. (AP) -- WWE wrestler Chris Benoit, his wife, and son were found dead Monday and police said they were investigating the deaths as a murder-suicide.Detective Bo Turner …

山本弘『神は沈黙せず』(上)(下)

山本弘は頭がおかしいと思いました(ほめ言葉です)。

最初のパラグラフだけはガチ&続きを書いてみる

ソープへ行けと彼女は言った。:匿名ダイアリー 心に響いたのは最初のパラグラフ。この部分だけが私にとっての現実です。次のパラグラフはこんな感じで続きます。 でも、僕は幻想を捨てられなかった。 自分のちっぽけなプライドを守るために。 汚物を見るよう…

「トラスティベル」1周目終了

「次世代機におけるRPGのプロモーション作品」としては十分なクオリティだと感じました。ただ「プロモーション」ですから、決して「突出した作品」ではないということを付け加えておきます(「RPGにはストーリーの面白さと整合性が不可欠」という方にはこの…

田中芳樹『銀河英雄伝説2 野望篇』(創元SF文庫)

追悼ジークフリード・キルヒアイス。

身内への連絡(その2)

携帯復帰しましたが、アドレス帳が真っ白なので、僕とコンタクト取る可能性がある方はメールに電話番号と軽く近況など入れて携帯のアドレスに連絡をお願いします。

身内への連絡

買い換えたばかりの携帯を落としました。緊急の連絡がある方はホットメールかblogのアドレスにお願いします。

田中芳樹『銀河英雄伝説1 黎明篇』(創元SF文庫)

友人が1巻を貸してくれたんですが、集めたほうがいいと判断して自分の物を買いました。初版は1982年ということで今から20年以上も前に発売されたわけですが、今読んでも古さを感じません。まあヤンの飄々とした台詞回しには時代を感じさせる箇所もあるにはあ…

27歳

魔法使いになれるまで あと1095日。

「グレンラガン」の謎

どうしてあれだけの作品を手がけた人間が言わんでもいいことをわざわざ衆目を集める場で発言してしまったのでしょうか。4話で祭りになったわけですが、製作スタッフは勿論5話以降の展開を知っていたのでしょうから、「今回はすいません!!でも次回以降は絶対…

「王子」の大安売り

野球なら野球の、ゴルフならゴルフの文脈で、どれほどの腕前を持っているのか(もっと言えばプロでどれくらい活躍できるのか)をきちんと測りたいと思っているのですが、ノイズが多すぎて困ります。全てのスポーツにオシムのような人間が必要です。 「彼らは…

中島哲也「嫌われ松子の一生」

ラースの「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を中島哲也風演出で仕立てた作品、なんてことが言えそうな気がします。超映画批評では50点となっていますが、これは「下妻物語」のような作品を過剰に期待しすぎて失望に裏返ったからでしょう。私の場合は上述のよう…

奈須きのこ『空の境界・下』

冗長ではありませんが長い長いw 世界観に引き込まれない人がこの本を読むのは苦行以外の何物でもないでしょう。個人的には、『Fate』と『DDD』(『月姫』も?)はかなり洗練された形で世に出ていることを実感しました。まあ文字情報だけの小説と、文字情報に…

サムライとは何か

サムライ(偉愚庵亭憮録) サムライは、第一義的に組織の歯車である。奴隷と言っても良い。主君あるいはお家のためであるのなら、自らの一命を捨てることも厭わない。しかも、その死を美化する。美化。ここが大切なところだ。犬死に美化装置としての武士道。…

奈須きのこ『空の境界・上』

キャラクター喋り過ぎですw まあそれはともかく、あのボリュームを以ってしてもまだ物語の半分しか到達していない、という事実に筆者の凄さを改めて感じます。劇場版が7部作というのも頷けます。そりゃあ「オタから毟れるだけ毟ってやれ!」という意図を感じ…

秋山瑞人『猫の地球儀』『猫の地球儀その2』

感想が非常に書きづらいですね。猫しかいない世界を書いた小説なのに内容はSF。どう感想を書けというのでしょうかw ただ、かなり面白かったのは事実です。『イリヤの空、UFOの夏』まで読むかは未定。貸してくれるなら読みます。

魚住昭『野中広務 差別と権力』

よくぞここまで書いたものだと驚きを禁じえません。マンセーでもなければ批判ありきでもない、かと言って事実を羅列しているだけの本でもありません。「人間・野中広務」に迫るため、相当な取材をこなしてきたのがビシビシと伝わってきます。こういう作品を…

「聖地」国立の行方

五輪メーン会場で招致委 晴海建設案を承認 blogの方にも書きましたが、「祭り」の為にスタジアムを建てようというのならば、「祭り」が終わった後のこともきちんと考えなければ「仏造って魂入れず」の状態に陥りますし、スポーツに関わる者を幸せにする場所…

そりゃビアンカ選ぶだろ

ビアンカとフローラの違い - PS2版ドラクエ5 ガキの頃からドラクエ5話と言えば「どっちと結婚した?」話が一番盛り上がりますが、未だに「断然フローラだろ」と言い放った方に会ったことがありません。まぁそういう方とは仲良くなろうとは思いませんが(嘘で…

冲方丁『マルドゥック・スクランブル The Third Exhaust - 排気』

本に挟まれてあった広告に「伝説のカジノシーン」というキャッチコピーが書いてありましたが、その看板に偽りはありません。作者がどれだけカジノに造詣があるのか知らないんですが、ただ「好き!」というだけでは書けない代物です。プロというのは凄いもので…

竹宮ゆゆこ『とらドラ・スピンオフ!』

愉快な「耳をすませば」、といった感じのお話でした。『トラどら5!』の発売が待ち遠しいですね。

今日の職場

ついに、というべきか分かりませんが「彼女いるの?」と質問されました。半笑いで「いませんよ」と答えておきました。

えのきどいちろう『サッカー茶柱観測所』

面白いことは間違いないのですが、個人的には後藤勝氏や小田嶋隆氏のような、基本的にはクラブ愛をむき出しにしていて、客観的に振舞おうとしても主観が漏れ出している文章が好みなんで、ファイターズのことを書いているえのきど氏の文章を読んでみたいなと…