つぶやきば@はてなブログ(跡地)

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某スタジアムのゴール裏


いくつかの掲示板で、「試合前に横断幕についてイ○ファイトといざこざがあった」という書き込みを見ました。
試合後にも、ブーイングの指笛を鳴らしてた人がイ○ファイトにボコボコにされたという事件があったようです・・・
そちらについては自分は詳しく分かりません。 本当なら傷害事件です。
ここに横断幕の件について真実を書きます。
事実とかけ離れた話が一人歩きして、イ○ファイトがいわれのない汚名を着るのも本意ではないからです。
事の経緯を、敢えて「私情を挟まず」書いておきます。
たぶん、それなりに長くなってしまうと思います。 興味のない方はスルーして下さい。


まず、横断幕のメッセージの内容は
「サポーターにもマナー・ルールがある。 目指せ!最強・最高のサポーター!」と、もうひとつ
「相手を罵るのではなく、 チームを鼓舞せよ!」というものです。


これを6番ゲートを上がってすぐ右のコンコースに張りました。
すぐにその日のコールリーダーHさんがやってきて、「これはなに?」と聞いてきました。
自分「みんなでまとまってアントラーズを応援して行こうっていうメッセージですよ」
Hさん「これ、いつから張ってんの?」
自分「(長いメッセージの方)こっちは開幕戦とガンバ戦、(短いメッセージの方)こっちはガンバ戦から張ってる」
Hさん「これはあれか、レッズのときのFXXKのこといってんのか?」
自分「それもあるし、それ以外のものもあるよ。とにかくアントラーズを応援して行こうって言う意味だよ」
Hさん「だから、レッズのこと言ってんじゃねーのかよ?他にあんのかよ?」
自分「色々あるでしょ?個人個人でもあるでしょ?みんなに向けたメッセージだってば」
Hさん「これはイ○ファイトにケンカ売ってんだよな?」
自分「だからさー、どこにも磯がとかレッズがとか書いてないでしょ」
Hさん「じゃ他になにがあるの?俺らに対するメッセージじゃないの?」
自分「アントラーズサポーターみんなに向けてのメッセージなの、どこにもイ○ファイトがどうとか書いてないでしょ」
Hさん「そういう事はみんなの前で言えよ、この前の試合で言ったかよ」
自分「言いました」
Hさん「俺はずっといたぞ。こういう事言ったのかよ」
自分「ガンバ戦の後の話し合いで話したでしょ。みんなで盛り上げて行かなきゃって」
Hさん「アンタ、誰に向かってしゃべってんの?俺だれだか分かる?」
自分「知らない」(←実は知ってました)
Hさん「俺はアンタに敬語でしゃべってるよね?アンタはなんで俺にタメ口なの? 言葉遣いとかできねーのか!」
このころ、他にも何人かのイン○ァイトメンバーがやってくる
Hさん「俺らがどんだけバカにされながらやってるか分かってんのか? 軽い気持ちでやってんじゃねえんだよ」
自分「軽い気持ちでやってません」


Hさん「ちょっとさ、みんなの前で話してみてよ」
自分「みんなって?どこで?」
Hさん「だからみんなの前だよ、こっち来いよ!」
と言われ、イン○ァイト売店のあたりに連れて行かれる。
そこで大勢のイン○ァイトメンバーに囲まれる。


自分「みんなの前って?これから河津さんの話し合いあるでしょ。
そこで話せばいいでしょ。」
IN「話し合い?(別のメンバーが耳打ち「とおるさんの…」)あれは関係ねーよ」
自分「なんで?せっかく事前に告知してみんな集まるんだからそこで話すればいいじゃん」
IN「ここで話すんだよ、そのあと行けよ」
Hさん「おい!これからまとまって応援して行こうって時に、ああいうメッセージはないんじゃねーか?」
自分「だから、そういう意味のメッセージでしょ?まとまっていこうって言う意味で出してんでしょ」
IN「あれは俺たちにケンカ売ってんだよな?みんながダメだって言ってんだろうが」
IN「みんながダメって言ったらダメなんだよ。 みんな色んな意見があるかもしれないけどさ、みんながダメって言ったらダメだろう?」
自分「別にイン○ァイトがどうとか書いてないでしょ、見た?」
IN「レッズ戦のことじゃねーのかよ、他になにがあんだよ!」
こういった内容の話がずっと続く。
途中、凄んでくる人がいたり、胸ぐらを掴んでくる人がいたりだけど、ギリギリのとこで別のメンバーが止める。
止めた人が今度は凄んだりして、また別の人が止めたり。
いつの間にか警備員の人が一人付いてくれてた。


そうするうち、「そんなにアントラーズが好きなら今日コールリーダー任せっからやれよ」という話になる。
IN「そうだ、お前やれ。バラバラになってもしんねーぞ。出来んだよなぁ?」
IN「俺らシカトすっから」
Hさん「ハンドマイクは貸さねーぞ、自分で買って来いよな。
(またスタジアムに入るための)チケットは買ってやるから。いいかやれよ」


途中、背の高くて細身のサングラスかけたひとが
「こういう人は大事なんだよ。応援するって気持ちは俺たちと一緒じゃねーか」と言ったり
凄まれたときに「俺の顔に免じて許してくれよ」と言っていた。
イン○ァイトメンバーだと思うけど、名前がわかりません。ごめんなさい。
服装は普通の服で、特にスカジャンとか着てはいなかった。


そのうち警備員の仲裁で囲みは解かれ始め、またコンコースの横断幕のところへ戻ってくる。


非常に興奮した「野村道場」というTシャツを着た、ロバートの秋山似の人が横断幕を紐ごと引き千切る。
自分「なにやってんだよ!せっかく付けたんだぞ!」
そのまま丸められた横断幕を脇に抱え警備員に付き添われて中二階の話し合いの場へ行く。


こんな感じです。
まったく中立的な立場を意識して書いたつもりです。
この書き込みは非常に無謀な行いかも知れません。


でも、絶対にゴール裏はいまよりもっと良く出来る。
そう信じています。
In fightも含め、同じ想いを持っている人の心に何か刺さりますように、と願い、書き込みます。


「文句があるなら直接言えばいい」といった手合いに対するアンサーとしては、これで宜しいでしょうかね。