2007年読み初めは『喪男の哲学史』でした
- 本田透『喪男の哲学史』
- 国分寺の紀伊国屋書店には哲学コーナーに置かれていました。
- 相変わらず濃い内容ですが、自身が「喪男のカリスマ」として祭り上げられることをきっぱりと拒否した一冊と言えるかもしれません(言い過ぎかもしれませんが…)。
- 木尾士目『げんしけん』9巻
- 斑目に尽きます(巻末も含めて)。というか最終巻の主役は斑目です。斑目に幸あれ。
- 能田達規『オーレ!』1巻
- 『U-31』が世に出た時に「落ち目の選手を主人公にしたマンガが出るってことは、それだけサッカーが浸透した証でもあるんだよな」と勝手に思っていたんですが、この『オーレ!』にも同じ感慨を抱いてしまいます。だって主人公が「市役所から弱小クラブに出向してきた、サッカーに関しては「4年に1度騒ぐイベント」程度の認識でしかない男」なんですからね。どんな結末が用意されているのか楽しみです。10巻以上続くことを切に願います。
- 笑ったのは巻末の4コマ。実物のモノオキ見とけばよかったなぁと思います。