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「取り残されるスポーツオタク(もしくはスポーツ好き非モテ・喪男)」という文章を書いてみようかと思って、構想段階で止まってずいぶん経ちます。書きたいと思っていたことを箇条書きにしてみるとこんな感じになります。
- スポーツは何故か「モテ趣味」という認識、しかもそれが広く共有されている
- 加えてオタクの中で学生時代、スポーツ(体育)にいい思い出を持っていない者は多い
- 上2つが重なった結果、「スポーツ観戦」は「オタク的(偏執狂的)な趣味」として認知されない
- 非モテ界隈でドイツW杯に一喜一憂している記事よりも、それを腐す記事の方が共感される
- しかしながらスポーツの楽しみ方にも色々あって、ニッチな楽しみ方をする者もいる
- 巨人全盛時代のパリーグファン、野球全盛時代のサッカーファン、Jリーグ創設以前の代表サポーター等
- 私の友人には、中日の高代コーチのレプリカを作った奴がいる
- サッカー日本代表は確かに国民的人気だが、それに比べてJリーグはまだまだニッチ(浦和・新潟除く)
- J2の下に当たるJFL、その下の地域リーグのクラブにもサポーターはいる
- スポーツを毛嫌いするのは構わないが、偏執狂的な楽しみ方をする人間だっていることを忘れないで欲しい
要はスポーツ好きもいろいろいるんですよ、という話がしたかったわけです。手前味噌な話ですが、『君はソレイタを見たか!―プロ野球思い出の助っ人、驚きと爆笑の全記録』を読んでニヤニヤできるような人間が、どうして「モテ」だと言えるでしょう。トラックスラーとかライマー、ニエベスは今どうしているんでしょうか。
【追記】トラックスラー、2004年に亡くなってた…悲しい。