つぶやきば@はてなブログ(跡地)

こちらのURLに移転いたしました。http://ushigen.hatenadiary.jp/

2012年上半期の私的傑作選

上半期で48冊のエロ漫画単行本・エロマンガ雑誌を購読してきたので、印象に残った作品をいくつか挙げていきたいと思います。

田中あじ『アンスイート 寝取られ堕ちた女たち』】

発売日から数日後にアキバの書店を探しまわって全然置いてなかった時に「NTR」というジャンルの盛り上がりが自分の想像以上であることを実感しました。そりゃサークルMTSPが壁サークルになって瞬殺するわけですよw NTRものは流一本先生やウメ吉先生などクオリティ高い単行本ありましたが、入手に苦労したという思い出補正でNTR枠はこの単行本を挙げます。最近同人の方で販売している「アンスイート井上愛+」(上記単行本に掲載されていた「アンスイート 彼女 井上愛 」の続き)共々上半期No.1のNTR作家ですね。
 
【サブスカ『ボディランゲージ』】
最終回をいきなり見てしまったという出会い方をしてしまった本作品ですが、肉感のある(決してデブという意味ではなく)女の子と野郎によるセクロス描写が妙にツボったので単行本を買ったのですが大正解でした。「思ってることが顔に書いてある」という設定がここまで上手くエロ漫画というフォーマットに落とし込めるのか、という点でもかなり意外ではありました。
 
【墓場『公開便所』】
NTRは大好きなくせに「陵辱系」はあまり得意じゃないというよく分からない嗜好を持っておる私でございますが、そんな私でも墓場先生の名前は存じ上げておりまして、「この漫画はこの人にしか描けない!」という作品は好き嫌いを度外視して一度は読む、ということにしておるので表紙を見て迷いましたが思い切って買うことにしました。結論から言えば買ってよかったなぁと。「予想だにしなかったまさかの結末」というのはこの作品のためにある気がしておりますw
 
緑のルーペ『ガーデン(1)』】
読んだのは先週になるので印象は未だ鮮烈であります。この物語がどういう結末を迎えるのか、正座して待ちたいと思います。
 
茜新社『好色少年』『GirlsforM』】
エロ漫画雑誌は全体で数冊程度しか買っておりませんのでレビューもへったくれもないのですが、「男の娘オンリー雑誌」「男女逆転なしのドM向けオンリー雑誌」というニッチなニッチなコンセプトでの隔月誌を2つ出した茜新社のチャレンジ精神は素晴らしく、「GirlsforM」についてはVol.2の制作が決定したとのことで今から待ち遠しい限りでございます。。サテツ先生が私的ドストライクでございましたので、次号でも是非掲載して頂きたく存じます。

 非常に偏りがありますが、ご愛嬌ということで。