ドバト『じゅうよん』

前情報を一切入れずに買ったので、最初は『ロリビッチなう!! 』みたいな内容かなぁと思っていましたが全く異なる作品集となりました。「純愛」というと陳腐な表現になりますけど、「好きという純粋な感情＋セックス」というものを描いた作品が多くて、実用性うんぬんよりも「エロマンガでしか描けない関係性・ストーリー」を意識されておられたのかなぁと勝手に思っているところであります。それまでのイメージを覆す作品ってのは賛否あるのかなぁと思いますが、この方向性でもう何冊か読んでみたいなと思いました。

「ジゴゴゴ」「ジゴゴゴゴ」のヒナちゃんがかわいいです。あと「ぼくらの世紀末」に出てくる2人の関係性は個人的にツボでございました。