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中島哲也「嫌われ松子の一生」

ラースの「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を中島哲也風演出で仕立てた作品、なんてことが言えそうな気がします。超映画批評では50点となっていますが、これは「下妻物語」のような作品を過剰に期待しすぎて失望に裏返ったからでしょう。私の場合は上述のように「ダンサー…」と比較しながらこの作品を楽しんだので、85点(「ダンサー…」は98点なんですがw)。「下妻物語」以上に中島ワールドが炸裂しております。監督自らどのくらいコンテを切ったのか、非常に興味があります。