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　私、スポーツ好きを公言している身ではございますが、今回の亀田の試合に関して全く勉強しておりませんでした。現時点で大晦日の亀田特番が予定されていたこと、この試合は「２階級下の、一度は引退を決意した元チャンプとの、空位を争う形でのタイトルマッチ」で「ライトフライ級では一度も戦ったことのない2人」だったことを知らないばかりか、「疑惑の判定」で鬼塚が連想されない体たらく、挙句の果てにランダエダが試合を支配していたように感じていたにもかかわらず、土井の実況や解説陣の言うことを鵜呑みにし、結果が出た後に「ああ、俺の感じ方が間違っていたのか」と感じて「おめでとう」などという言葉を使ってしまったことに対し、ただただ自らの不明を恥じるばかりでございます。これからはスポーツ「にわか」を名乗りたいと思います。
　ところで、ここ10年でチャンピオンになった日本人ボクサーの中で、掛け値なしの「本物」だったのは誰なんでしょうか。個人的には川島郭志が強かったイメージあるんですが…。