2006-06-29 ■ 読んだもの 『世界の作家32人によるワールドカップ教室』 ワールドカップ出場32カ国に関するコラムを32人の作家が書いたもの。国によってはサッカーに関する記述よりもサーフィンに関する記述のほうが多かったりしますが、色んな角度からそれぞれの国について書いています。個人的に好きだったのはアンゴラとオーストラリア。西部謙司『1974フットボールオデッセイ』 「講釈師」西部謙司によります、1974年西ドイツW杯決勝の物語。だからと言って単なるお話ではありません。「トータルフットボールとは何ぞや」ということを掴むにはもってこいの1冊でしょう。バイスバイラーが自分の事を「おいら」とか呼んだりしてますは、それはそれということで。