つぶやきば@はてなブログ(跡地)

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1362時間

「私はオタクなのか?」ということを最近考えます。
「オタク=アニメ、ゲーム愛好者」に限定するならば、例えオタクに該当したとしてもそのランクは序の口辺りが相応しいでしょう。見てないアニメが多すぎます。例えば「エヴァ」にはハマりましたが「トップをねらえ」や「王立宇宙軍」はまだ見てません。「ガンダム」は好きですが「ガンダム」以前の富野作品はほとんどチェックしていません。これで「オタク」を名乗るなど恥ずかしくて無理です。
「オタク=ジャンルを問わない偏執狂者」とするならばどうでしょうか。これまた序の口辺りが相応しいでしょう。スポーツ好きを公言してはいますが、スタジアム観戦やアウェイ観戦をするようになったのは去年辺りからです。これまたオタクを名乗ることなど恥ずかしくて出来ません。
「オタク=動物化した消費者」と定義するならどうでしょう?これは新弟子検査で落とされるレベルですね。自前の金で購入したキャラクターグッズはザクのガンプラくらいしかない体たらくですから。
では、「オタク=キモい奴」という、本来の意味からかけ離れた、それでいて多くの人が共有しているであろうイメージならばどうでしょう?おお、これなら十両と幕内を行ったり着たりするレベルではありそうですね。
「脱オタ」という言葉が持つ意味は決して「オタクコンテンツを捨てる」ことではなく、「オタクコンテンツを唾棄することをきっかけとして、別の自己を形成する」ことが肝なのではないかと考えます。ですから私にとっての脱ヲタとは「脱・キモい面」なのです。「自分の顔を唾棄」まではいいのですが、おいそれとそれを捨て去ることのできないわけです。んでタチの悪いことに、気分次第で自分の顔がマシに見えたり見えなかったりするのです。
私の「脱オタ」はどうすれば成功するのでしょうか?