つぶやきば@はてなブログ(跡地)

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元々オリは、自分が被愛妄想という妄想に
取り付かれているいかれ野郎なのだ、
と思い込んでいて、自分を恐れ続けていたわけです。
自分はどこかがおかしいと。('A`) 
被愛妄想とは、「自分は、この人に愛されている」
と思い込む妄想のことです。('A`)


で、なぜ自分が被愛妄想に取り付かれていると
思い込むようになったかというと、もちろん、
経験を積み重ねた結果、
そういう確信を持つに至ったわけです。


「経験」とは?


まず、ある女と知り合いになります。
しばらくの間、非常に親しい関係が続くと。('A`)
話が弾む。ああ、楽しいな。と。('A`)
で、次第に、友人からその先の恋人関係になりたい
などと思い始めますよね。('A`)
向こうも特別オリを嫌っているとは思えないし。('A`)
むしろ会うたびに笑顔で会話。好かれていることは明らか。('A`)
なんか身の上相談とかされたりして、信頼されているよ。('A`)
で、ある日、オリは勇気を振り絞る。('A`)
この壁を乗り越えて、一歩先へ進もうと。('A`)
しかし、その瞬間に、相手の顔色が豹変し、
ばけものを見るような目でオリを見る。('A`)
「本田君と私は、何の関係もないわ!」
「何言ってるの、頭おかしいんじゃないの?」
「気持ち悪いのよ!」
と、180度態度が変わって、掌返しの罵詈雑言、
心底嫌そうな、気持ち悪そうな視線でオリに怯える。('A`)
まるで二階にあげられて梯子を下ろされたような状態になったオリは、
うわあああああああ
と逃げるしかない。('A`)
ああ、僕が悪いんだ。彼女を傷つけてしまった。
嫌われてしまった。ああ。
しかし、なぜあんなに嫌がられたのか、
よく分からない。
あんなに親しかったのに、なぜ、突然ウンコを見るような、
芋虫を見るような目でオリを睨むのか。('A`)
考えるが、分からない。
ああそうか、きっと、最初からオリは嫌われていたのだ。
親しくしていると思い込んでいたのも、
オリに好意を持っていると思い込んでいたのも、
すべては妄想。('A`)
あまりにもモテネーために、
オリは、被愛妄想家になってしまったのだ…と。('A`)
結論=オリは頭がおかしいから、
女性に近づいてはならない。引きこもろう。('A`)

しろはた」萌える大甲子園より



「男オタクの脳内の女フォルダは「他人」「親族」「彼女」しかない」という有名な文章がありますけど、私個人の経験則に即して言えば、全く当てはまりませんね。どちらかというと「何をやっても、「彼女」というフォルダが作れなかった、そもそも作り方すら分らなかった、というか私という属性は女性の脳内フォルダにおいて「彼氏」に割り振られるほどの存在ではなかったっけ。よっしゃよっしゃ恋愛放棄恋愛放棄。」といったところでしょうか。そもそも私が「男オタク」なのか、という問題もありますが…。