つぶやきば@はてなブログ(跡地)

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「受動世代のロンコーゲーム(論考ゲーム)」(シロクマの屑籠)
非モテのテキストで語られていないと言及された部分について書いてみましょうか。

自分がいかに異性を評価するのか(好みの異性含む)

自分の趣味の方向性を理解し、楽しんでくれるという異性は評価に値する。「キモい」を連呼する手合いは評価以前の問題。私という人間に対して興味を抱いてくれる女性を拒絶はしない。

自分が恋に落ちるのはどういう時か

高校時代までのそれに関しては、後に冷静になって考えると何故自分がこの女性に惹かれていたのを全く説明できない類のものだった。大学に入ってからは、私が仲のいい同性の友人と取るコミュニケーションに親和性が高い(と判断される)女性に惹かれるようになる(無論外見的な魅力に惹かれること付け加えておく)。

恋した時、これから自分は何をするのか

見た目において一般人よりずっと後ろのポジションからスタートなので、費用対効果を考えると「(恋愛を成就するための)費用>>>効果」となる。限りある資本を無駄にしないためにも能動的に恋愛という戦場から撤退する。方法論としては「お前のその感情は、女体を使ってオナニーがしたいという欲望に過ぎない。貴様がその女性と恋愛関係で結ばれたとしても何一つ彼女のためになるようなことはできないのだ」と認識し、女性に対してネガティブな情報を得られるサイトなどに意図的にアクセスすることにより、「女性」という仮想敵をでっち上げる。そうすることによって恋心とやらを相対化させる。また、こういう文章をウェブ上に掲載することによって退路を断つ。

異性に実際にアプローチするための方法論

以上のことからアプローチするための方法論は検証する余地はない。

私の言いたいことは「キモい者よ、撤退せよ!恋愛は吾等の住むべき地に非ず」(Niemals-Gasse)に集約されるわけですが、「個人としてどう能動的に振る舞っていくのか」に関しては、「恋愛は素晴らしい」であるとか「童貞はキモイ」であるとか「恋愛という関係性を獲得することは、人間としての外的及び内的魅力を完全に保証する」であるといった、恋愛万能主義的価値観に惑わされない鉄の意志を得る為に努力していきたい。それが得られればこのようなエントリーを書かなくても済むことでしょう。

ところでシロクマ氏に限らず恋愛に対してアクティブになれ!!と主張する方々からは「恋愛に対して能動態になることは、個人の行動全てにおいて能動態になることの必要十分条件である」といったニュアンスが含まれるように感じるので、「恋愛関係を構築できたからといってあなたの生活が劇的に変化することはありません(個人によっては何かを変える大いなるきっかけとなりえますが)。これらか語る方法論はあくまで私個人の経験則でありますからあくまで参考程度に留めておいてください」くらい書いてくれると楽なんですけどね、いろいろと。